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台湾茶といえばこれ!「凍頂烏龍茶」「金萱茶」「冬片」などの名物ドリップティーを6つ紹介
「高級台湾茶ってどのような種類のものがあるのか知りたい」
「茶壺を使うのは面倒くさい、手軽に台湾茶を楽しみたい」
このような方に向けてこの記事では、台湾茶の中でも有名な品種をドリップティーにしたものを、6種類紹介します。
台湾茶を楽しみたいけど作り方が難しそう、という方でもドリップタイプならばそういった手間は省けます。
もっと身近に、いつでも簡単に台湾茶を楽しめますよ。
ドリップタイプにすると何が良いの?
ドリップ式台湾茶の特徴としては、下記のことが挙げられます。
- 茶壺よりも手軽に楽しめる
- 2煎目以降も美味しく飲める
この2つのメリットについて、それぞれご説明します。
ー茶壺よりも手軽に楽しめる
通常、台湾茶を作るには茶壺が必要です。茶壺で作るには茶壺で冷めたお茶を茶海に移したり、茶渡を通して茶海へ注いだりする作業が必要です。
ドリップ式台湾茶では、そういった手間がかかりません。茶壺よりも手間がかからず作れるので、手軽に台湾茶を楽しみたい、という方におすすめです。
友達とのお茶会などに持ち寄るのも良いですし、旅行先に持って行って最高の時間を更に優雅なものにするなど、手軽だからこその楽しみ方を見つけて頂けると思います。
ードリップ式だと2煎目以降も美味しく飲める
ドリップ式台湾茶は、2煎目以降も美味しく飲めます。小さく丸まった器であれば4〜5煎、マグカップの場合でも2〜3煎はお楽しみいただけます。
1煎目と2煎目では味の濃さや香り、飲み心地などが変わってきます。入れるお湯の温度・蒸らし時間・カップの材質など、ドリップ式でも自分好みに味の変化をお楽しみいただけます。
百二歳のドリップ式台湾茶6種類をご紹介
ドリップ式台湾茶の中でもどれにするかご検討されている方は、是非下記の6種類のお茶の紹介を見て、自分が心惹かれる商品を選んでみてください。
- 凍頂(とうちょう)
- 金萱(きんせん)
- 冬片(とうへん)
- 白茶(はくちゃ)
- 蜜香(みっこう)
- 紅玉(こうぎょく)
この6種類のドリップ式台湾茶の特徴や味わい、生産方法を下記で詳しく紹介していきます。
凍頂(とうちょう)
-凍頂(とうちょう)とは?
凍頂とは、台湾南投県鹿谷郷東部の山腹で栽培されている烏龍茶の名称です。現在では、台湾の広範囲で栽培されています。
もともとは19世紀半ばに大陸から伝えられた茶の苗を持ち込み、台湾の凍頂で栽培したことがきっかけのようです。
最近では日本でも認知が広まりつつある、台湾茶の中でもかなり有名な種類となります。
-味わい、生産方法についての特徴
凍頂烏龍茶の味わいとしては、熟した果実のような、強い花のような味わいが特徴です。またまろやかで濃厚、後味は甘く、独特のロースト感が魅力。台湾では、「カンフー大会」のお茶として知られています。
凍頂烏龍茶の生産方法としては、茶師の手で半発酵させ、とろ火で焼いた烏龍茶です。茶葉は厳選されており、絶妙な細さに挽きます。
金萱(きんせん)
-金萱(きんせん)とは?
金萱茶とは、1980年頃に台湾で烏龍茶から改良されて作られた新品種の茶葉です。台湾を代表する高山茶の名産地・嘉義県阿里山茶区で生産されています。台湾で40年以上の年月をかけて開発されたお茶、とも言えますね。
金萱茶は、玉露にも似た味わいと言われています。
-味わい、生産方法についての特徴
金萱茶の味わいとしては、甘く柔らかい香りが特徴。飲み口はすっきりとしています。阿里山の高山で育てられた茶葉ならではの味わいで、軽さの中の甘味が感じられます。繰り返し飲んでも飽きないお茶です。
生産方法としては、厳選された新鮮な茶葉を絶妙な細さに挽きます。一瞬で茶葉を抽出することで、味と香りが楽しめますよ。
冬片(とうへん)
-冬片(とうへん)とは?
冬片は、台湾で冬の烏龍茶として人気のあるお茶のひとつです。冬の茶樹は冬眠していることが多いのですが、冬の温かい気候で目を覚まし、新しい茶葉を育て始めます。
冬の寒さに耐えた茶葉は非常に甘く育ち、苦味が比較的少ないと言えます。
-味わい、生産方法についての特徴
冬片(とうへん)の味わいとして、飲み始めは苦味なくすっきりとしています。後味の甘味が特徴的な冬の茶葉と言えるでしょう。こういった茶葉は非常に貴重です。
生産方法としては、厳選された新鮮な茶葉を、絶妙な細さに挽きます。その後、一瞬で茶葉が抽出するので、素晴らしい香りと味に仕上がります。
白茶(はくちゃ)
-白茶(はくちゃ)とは?
白茶とは、中国の福建省や湖南省で生産されている中国茶です。白茶の名前の由来としては、茶葉の芽に白い産毛がびっしりと生えている、ということが名前の由来として挙げられます。
日本ではあまり飲まれない珍しいお茶です。ですが、日本の飲料メーカーでも販売されています。また、最近ではインドやスリランカでもここ数年、差別化・ブランド化の一環として白茶生産を開始する事例が出てきているようです。
-味わい、生産方法についての特徴
白茶(はくちゃ)の味わいは、オレンジの花のような独特の香りと、濃厚な紅茶の香りが特徴。後味はとても甘く、ユニークな品種です。世界最高峰の白茶、と呼ばれています。
生産方法としては、摘まれた茶葉を放置し萎れさせて、発酵を進めるとともに水分を飛ばします。その後火を入れ、乾燥させます。
蜜香(みっこう)
-蜜香(みっこう)とは?
蜜香とは、蜜香紅茶とも呼ばれており、台湾の新北市坪林区で生産された完全発酵の紅茶です。
東方美人茶と同じ製法で生産されています。また、茶の益虫であるウンカの影響によって独特な香りが特徴。
-味わい、生産方法についての特徴
蜜香の味わいとしては、フルーティーなお茶の香りが強いです。また、同時に香る紅茶の甘さが、紅茶好きを魅了すること間違いないお茶でもあります。
生産方法は、ウンカに噛まれた茶葉を一枚一枚選びながら摘み取ります。ウンカが好むような状態に維持することが非常に大切です。無農薬を維持する為にも、茶園を極めて自然に近い状態にしておく必要があります。
紅玉(こうぎょく)
-紅玉(こうぎょく)
紅玉とは別名、紅玉紅茶とも呼ばれています。台湾中部・南投県日月潭で栽培されている台湾の紅茶です。
茶葉は大葉種でお茶の色は明るい琥珀色、独特な香りが特徴。また、ミント系やブランデー系のような独特の芳香で、飲んだ後も爽やかに香ります。
-味わい、生産方法についての特徴
紅玉の味わいは、爽やかな独特の香りが特徴的です。また、シナモンやミントの香りを含んでいます。紅茶職人の間では「台湾の香り」とも呼ばれています。
台湾ではこれまで紅茶はあまり有名ではありませんでした。台湾紅茶の中でも特に品質にこだわっているのが、紅玉紅茶です。アッサム系(大葉種系)の品質を更に改良することで、誕生しました。
ドリップ式台湾茶で美味しく体に良いお茶を身近に楽しもう
百二歳で販売しているドリップ式台湾茶は6種類あり、香りや味わい、生産方法などはそれぞれ違います。
どのお茶もそれぞれに特徴がありますので、どれを選んでも間違いということはありません。
ドリップ式台湾茶で、是非日常に心やすらぐ時間をお作りください。