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リラックスタイムやギフトにも最適な台湾茶「花茶」とは?

お花といえば、お部屋に飾ったり、育てたり、見るだけでも癒されるもの。かわいらしい姿だけでなく、香りも大きな魅力です。
そんな花の香りを最も余すことなく味わうことができるのが「花茶」かもしれません。
ここでは「百二歳」でも人気の「花茶」がどんなものか、歴史や優れた効果、おすすめの種類をわかりやすくご紹介します。

花茶

- 花茶とはどんなもの?

花茶は、簡単にいうと台湾茶の一種です。
お茶を楽しむ文化が発達した台湾では、花茶はお茶のジャンルの一つになっています。
漢方薬の世界では、花びらだけを煎じて飲むものだったそうですが、今では茶葉に花の香りを移したタイプの花茶がよく飲まれています。
花茶は、香りが素晴らしいだけでなく、お茶の味もほんのりと甘く、一度飲むと虜になってしまう人が多いといわれています。

「百二歳」でつくる花茶は、烏龍茶に伝統的な方法で花の香りを閉じ込めています。
摘み立ての花びらがもたらす香りと烏龍茶の旨みを両立させた花茶は、上質なリラックスタイムの主役になる存在。
花茶は、毎日のティータイムを華やかにしてくれるだけでなく、大切な方への贈り物としても最適です。

 

・花茶の歴史  

台湾茶のルーツである中国で花茶は、はるか昔の宋の時代(960〜1079)から飲まれていたそうです。
今のような花茶のスタイルができあがったのはその後の明の時代(1368〜1644)のこと。
明の皇帝がより美味しいお茶を求めたことから、お茶の文化にさまざまな革新が起こり、その中で、烏龍茶や花茶も生まれました。
当時の書物には、茶葉と花の割合や今の花茶の製法に近い作り方も記されています。

 

- 飲みやすくさまざまな効果も期待できる「百二歳」の花茶

花茶といえば香りに注目が集まりますが、烏龍茶がベースの百二歳の花茶は、味も飲みやすく美味しいことも魅力です。
漢方薬としても用いられる花と健康効果の高い烏龍茶を合わせた花茶には、香りだけでなく、体をすこやかにしてくれる効果も期待できそうです。
「百二歳」の花茶は、キンモクセイの金木犀烏龍茶、ジャスミンの茉莉花烏龍茶、ローズの薔薇烏龍茶の3種類。
それぞれの香りの特徴や花についてご紹介していきます。

 

・金木犀烏龍茶

金木犀

- 金木犀(キンモクセイ)はどんな花?

9月の終わりごろから咲き始め、その香りで秋の訪れを知らせてくれる金木犀。
“金木犀”は俳句の秋の季語でもあります。
金木犀は日本でもおなじみの花ですが、原産地は中国。
日本には江戸時代に伝わり、庭木として普及したのだそう。
中国由来の金木犀が、同じく中国がルーツの花茶の材料として使われているのもうなずけますね。

 

金木犀の香りメモ

甘い香りで知られる金木犀。
誰もが一度は嗅いだことがあるのではないでしょうか?
甘やかでありながら、遠くまで漂ってくるような力強さもある香りです。
多くの人に好まれるその香りには、アロマ効果もあるのだそう。
金木犀の香り成分に含まれるリナロールには、鎮静作用や不安を和らげる効果があることがわかっています。
日本人に親しまれる金木犀の香りは、老若男女問わずどんな方にも好まれやすいでしょう。

 

金木犀の花言葉

金木犀の花言葉は「謙虚」「気高い人」「真実」など。
「謙虚」という花言葉は、一つ一つが小さい花の姿に由来しているようです。

 

金木犀烏龍茶を贈るなら?

中国では金木犀は「桂花」ということから、金木犀のお茶は「桂花茶」とも呼ばれ、広く普及しています。
日本でも人気の金木犀の香りと同じく日本でも好まれる烏龍茶と合わせた「金木犀烏龍茶」は、年齢や性別を問わず、どんな方にも喜んでいただけるでしょう。

金木犀の花言葉「謙虚」にちなんで、これから活躍が期待される方やいつも奥ゆかしい方に贈るのもいいですね。

 金木犀の烏龍茶

 

・茉莉花烏龍茶

ジャスミン

ジャスミンはどんな花?

ジャスミンと呼ばれる花の中でも、小さく白いハゴロモジャスミンは、日本の歩道や公園でもよく見られます。
7月頃、花の甘い香りがしてきたら、近くにハゴロモジャスミンが咲いているのかもしれません。
ハゴロモジャスミンをジャスミンと誤解している方もいるかもしれませんが、花茶の原料には学名をマツリカという別の品種が使われます。
ジャスミンは、その香りが象徴するように、やはり東南アジアらしい熱帯の気候がないと育ちません。
花茶の原料になるジャスミンは低木に咲く大きな白い花で、インドネシアやフィリピンの国花にもなっているほど、堂々とした花です。

 

ジャスミンの香りメモ

キンモクセイ科に属するジャスミンも、金木犀と同様に甘い香りを放ちます。
金木犀よりも甘さが増し、エキゾチックな雰囲気を持つのが、ジャスミンの香りといえるでしょう。
ジャスミンのお香を焚くだけで、アジアンテイストが演出できるほど存在感のある香りです。
ジャスミンの香り成分にも金木犀と同じリナロールが含まれ、鎮静効果や不安を和らげる効果が期待できます。

華やかなジャスミンの香りは、贅沢に過ごしたいひとりの時間はもちろん、大勢が集まる場にもふさわしいものです。

 

- ジャスミンの花言葉

ジャスミンの花言葉は「幸福」「愛想の良い」など。
また、ジャスミンという名前の語源はペルシャ語の“ヤースミーン”で、“神様からの贈り物”という意味があります。
ジャスミンは、その姿も香りも、本当に神様から贈られた幸福をもたらすギフトのような花です。

 

- 茉莉花烏龍茶を贈るなら?

緑茶と合わせるジャスミン茶が多い中、烏龍茶と合わせる「茉莉花烏龍茶」は、さらにさっぱりとした口当たりが特長です。

ジャスミンの花言葉は「幸福」ですから、「茉莉花烏龍茶」は結婚や出産などのお祝いにも最適です。

ジャスミンの烏龍茶

 

・薔薇烏龍茶

薔薇

- 薔薇はどんな花?

薔薇は古代から人々に愛され、花の大きさや咲き方、色合いの品種改良がさかんに行われています。
薔薇はエジプト王国の王女、クレオパトラに愛されたことでも有名です。
クレオパトラは、薔薇の花を浮かべたお風呂に入って美しさを磨いただけでなく、政治にも利用しました。
クレオパトラはその生涯で、エジプト王国を守る力を持っていたカエサルとアントニウスという二人の夫と結婚します。
クレオパトラは、カエサル、アントニウスをそれぞれ薔薇の冠や薔薇の絨毯でもてなして魅了したと伝えられています。

 

- 薔薇の香りメモ

薔薇の香りは古来から利用され、香り成分についても長く研究対象とされています。これまでに発見された薔薇の香り成分の数は540にものぼります。
薔薇の甘い香りの元になるのはゲラニオール、シトロネロールなど。
薔薇には他にも、キンモクセイ、ジャスミンと同じリナロールやスパイシーな香りのオイゲノールなど、たくさんの香り成分を含んでいます。

薔薇の香りには、抗菌作用や鎮静作用、血圧降下作用が認められています。
薔薇の香りを抽出して作られたローズウォーターやローズオイルは、ヨーロッパでは大航海時代(15世紀〜17世紀)には最高級品として取り引きされていました。
今なお、薔薇の香り成分はとても貴重な存在となっています。

 

- 薔薇の花言葉

花の女王と称される薔薇には、多くの花言葉があります。本数や色によっても、別の花言葉が決まっていますが、薔薇全体の花言葉は「愛」「美」です。

 

- 薔薇烏龍茶を贈るなら?

薔薇といえば、女の人に贈るイメージがありますが、意外と花が好きな男性は多いものです。
クレオパトラが薔薇で男性たちを魅了したように、男の人も「薔薇烏龍茶」をきっかけに花茶が好きになるかもしれませんね。

女性向けという先入観にとらわれることなく、薔薇の花言葉「愛」を感じさせてくれる方へのギフトとして「薔薇烏龍茶」を選んでみてはいかがでしょうか?

薔薇の烏龍茶

 

「百二歳」の花茶の製法と産地について

「百二歳」の3種類の花茶は、伝統的な方法で、湿度の管理にまで気を配り、花の香りを茶葉に吸収させています。
また、原料となる烏龍茶の茶葉はもちろん、金木犀、ジャスミン、薔薇の花々もすべて台湾の産地から新鮮なものを厳選しています。
百二歳の花茶の原料の産地は下記の通りです。


・烏龍茶    南投高山茶区

・金木犀    台湾南投の山間部

・ジャスミン  彰化

・薔薇     埔里


「百二歳」は、先代から台湾の茶畑を引き継いだ後継者がスタートさせました。
茶葉の栽培は、手間を惜しまない無農薬で行われています。
茶畑農家が創立したブランドだからこそ実現した伝統な製法と上質な原料から産み出されるハーモニーをぜひお楽しみください。


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